そば旅、「行者そば 梅安」編 信州そばのルーツ。
信州そばの1つのジャンルであり一番古い。
信州そばを語るには避けて通れない蕎麦。「そば切り(麺状蕎麦)の元祖」である行者そば!
下記に蕎麦の歴史を記載してあります。
今回廻ったのは、蕎麦とは縁深い石臼が沢山奉納されている、別名「あじさい寺」の深妙寺。と参道の趣がある紅葉が綺麗で有名な仲仙寺へ。オヤツはハイコストパフォーマンスでかつ美味しいジェラートが有名な「洋菓子店」のドルチェカリーナさんへ! 今年は全体的に花木の開花サイクルが早目なので、深妙寺のあじさいが通年だと6月下旬〜7月上旬なので、咲き始めているのか?ヒヤヒヤ尋ねたら、予想通り5分程咲いており、思わず動画の尺が長くなり、そば旅は20分〜30分で納めたいのですが、編集を削って削っても40分を切れませんでした。スミマセンでした。行者そばは、そばがきをそのまま麺状にしたような感じで、噛み締めて蕎麦の味を堪能するタイプです。太い平打麺でゴワゴワな感じ。まさに無骨で野趣溢れる蕎麦の元祖!
店主さんも強面の(多分かなり優しい)愛想を安売りしない行者そばのような方です。w
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*行者そば 梅安公式HP(一部工事中含む)
https://www.sobayabaiann.com/blank-3
*深妙寺関連HP
http://www.ina.janis.or.jp/~117ajisai/
*仲仙寺公式HP
https://chusenji.or.jp/
*ドルチェカリーナ公式HP
https://dcarina.sakura.ne.jp/
*道の駅 大芝高原関連HP(国土交通省)
https://www.cbr.mlit.go.jp/michinoeki/nagano/nagano16.html
*伊那市観光HP
https://inashi-kankoukyoukai.jp/
現在の蕎麦「そば切り」の歴史
「信州そば」発祥の正確な時期は不明ですが、そばを麺状にして食べる「そば切り」は1574年の信州木曽定勝寺の落成祝いに振る舞われたのが最古の文献記録です。それまでも日本国内では蕎麦が食べられていましたが、「そばがき」や「そば団子」などが主流でした。
信州は山間地、高冷地が多く、昼夜の気温差が高くて蕎麦の栽培には最適な土地柄です。今では耐冷性の強いコシヒカリ品種の誕生により、稲作生産量は全国13位ですが、もともと稲作に不向きな信州では蕎麦の栽培が盛んになり、江戸時代には信州信濃国の本山宿から全国に麺状「そば切り」の蕎麦が広まっていき、とりわけ江戸では信州そばがルーツとされる江戸そばが大変な賑わいを見せるようになりました。
江戸で1789年に信州の行商人が信州更科蕎麦屋を始めたのをきっかけに、藪そばと共に江戸中にそばが広まりました。1860年には江戸府内には3,763店のそば屋があった事が確認されています。
信州そばのジャンル
信州そばの起源。伊那市の「行者そば」は西暦700年頃、修験道の開祖である行者、役小角(えんのおずぬ)が駒ケ岳で修行した際に地元の方々に世話になった御礼に渡した蕎麦の種に由来し、地域では貰った蕎麦の種を大事に育て、伊那地方だけでなく信州全域に広まったと伝えられています。 「行者そば」は大根おろしに焼き味噌を入れた辛つゆで食べるのが特徴です。当時はまだ「醤油」がなく、醤油の量産が始まるのは18世紀である。
同じ信州そばのジャンルで同じような食べ方は、派生の隣町の「高遠そば」とやや北信(上田等)に多い「おしぼりそば」が有ります。
蕎麦チェック明細
蕎麦粉生地[メッシュ]の細かさ
「粗目」味わい特化系 繋ぎにくい
「中目」一般的 中立的
「細目」のどごし特化系 繋ぎやすい
「MIX」粗粒が入った粗細良い所取り
系列
「藪系」蕎麦種の外皮を取り甘皮部分の蕎麦粉をメインに打った蕎麦。香りや蕎麦の味もでやすい。
「田舎系」蕎麦種全体の蕎麦粉をメインに打った蕎麦。味わい重視的。
「更科系」蕎麦種の中心部分デンプン質の粉をメインに打った蕎麦。湯ゴネしないと繋がらない。のどごし重視で、抹茶の粉等、フレーバーをたすことができる。「白より白い更科蕎麦」と言われたりする。
割合は表記しません。
割合の言い方は色々あり、二八蕎麦でも全体の粉の割合で言う2:8の場合と、蕎麦粉を10として2:8の「外二八」の場合や、10割でも粉物が10割で繋ぎをトロロや海藻、山菜の繊維で繋げて10割や、本当に蕎麦粉100%の本物の10割だったりするので言及いたしません。
蕎麦汁
「辛口」藪系等江戸蕎麦的しょっぱい
「甘口」更科系等甘め
「中口」中間の甘じょっぱい
わさび
辛さ
「大辛」わさびの根の先をイジメ摺りした鼻ツーン辛い。
「中辛」わさびの根の中間部分がメインで程よい辛さ。
「小辛」わさびの茎に近い部分で優しく摺った清涼感が高い辛さ。
清涼感
「爽快」まさに清涼感の強い爽やかさ。
「壮快」中間的。
「軽快」どちらかというと辛いだけ。
※あくまでも蕎麦好き素人の個人の感覚ですので、参考までに!
あとがき
深妙寺のあじさいがどれだけ咲いているのか?不安と、梅安さんが金土日のみの営業と、天気がなかなか自分の休日と合わない中で、天気予報の「曇りのち晴れ」が外れ、なんとか梅安さんに近づくまでは雨も降らず、無事滑り込みセーフに!
最近は子供のように出掛ける夜は、ワクワクと同時に上手く撮影出来るかの不安で眠れません。今回は夜中に家を出て道の駅で仮眠することに。撮影は相変わらず下手ですが、少しだけ洒落っ気も出しつつw撮影··· 見苦しい所も有ると思いますが申し訳ありません。m(__)m
次回は、「高遠そば」の予定です。現在自分の推しの蕎麦。流れとしてはその次は「おしぼり」かな?
☆
1 Comment
美味しそう‼️幅広の蕎麦ですね😊
水琴の音は久々に聞きました。近江坂本に確かありました。涼しげな響きですねー
信州蕎麦発祥の地知りませんでした😮行者そばは古い時代の食べ方を体験できるんですね‼️お店の名前覚えておきます😊😊😊